「保険治療の繰り返し」で見た目が悪くなった

保険適用の治療は費用を抑えることができますが、多くの制約の中で行われるため、対症療法にとどまるケースが少なくありません。

その結果、保険治療を繰り返すことで、見た目が悪くなる他、虫歯や歯周病の再発に伴い、被せ物や入れ歯、ブリッジなどがお口の中に増えていきます。

このようなサイクルが続くと、最終的には多くの歯を失い、総入れ歯に至ってしまう方をこれまでにも多く見てきました。
総入れ歯になってしまうと、日々の生活のあらゆる面に影響が及びます。例えば

✅食べ物をしっかり噛めないため、食事の選択肢が限られる
✅食事内容が偏ることで、健康面にも悪影響が及ぶ
✅入れ歯を使っていることが知られるのを避けるため、外出を控えるようになる

多くの歯を失い、そして総入れ歯になる前に適切な治療を行うことで、これらの問題を未然に防ぐことができます。

見た目を改善したい方には、以下のような治療法をご提案します。

✅セラミック治療
保険適用の銀歯や、古くなった被せ物が目立つ場合には、白いセラミックの被せ物を活用し見た目を改善します。

✅歯肉移植術
歯周病の進行で歯が長く見えるようになり、外観に影響が出ている場合には、歯肉移植術によってバランスの取れた歯肉を再構築し、見た目を改善します。

✅インプラント／オールオン4／ザイゴマ
抜けた歯をそのままにしている方や、歯が著しく損傷している方には、インプラントやオールオン4、ザイゴマによる治療が適しています。詳細については、下記をご参照ください。

インプラント
All-on-4
ザイゴマインプラント

保険適用の入れ歯やブリッジには多くの制約があります。そのため、さまざまな悩みを抱えていらっしゃる患者さんが多いのが現状です。

保険外治療を選ぶことで、すべての問題が解決するわけではありませんが、現状を改善できる可能性は十分にあります。また、入れ歯やブリッジ以外の治療法、例えばインプラントやオールオン4を選択することで、状況を大幅に改善できるケースもあります。詳細については、以下をご覧ください。

噛めない「入れ歯」の悩み
「ブリッジ治療」を繰り返している

患者さんの中には、治療後に再発を繰り返してしまうことは仕方ないとお考えの方もいらっしゃいます。例えば、次のようなお考えの方です。

「歯が悪くなったらまた治療すればいい」
「年齢とともに歯は失われるもの」
「最終的には入れ歯になればいい」

残念ながら、人は自身の経験を通じてしか理解できないことが多く、失って初めてその大切さに気づくものです。しかし、多くの方が「ちゃんとした治療を受けたほうが良い」と心のどこかで感じているはずです。その瞬間にこそ「行動」を起こしてほしいのです。

当院では、治療の繰り返しによる悪循環を断ち切り、治療後の再発を防ぐためのシステムが整っています。歯の健康は、生活の質に直結しています。ぜひ、あなたの歯を大切にしてください。