インプラント治療

光機能インプラント(より強力に骨を結合)

光機能化技術「セラビーム・アフィニー(TheraBeam Affiny)」を導入し、インプラント表面のチタンの性状を新鮮に保ちます。

インプラントは、製造後は新鮮なチタンの性状を保っていますが、時間の経過とともに劣化していきます。セラビーム・アフィニーの光機能化技術は、このチタンの老化を克服するために開発されたものです。

光をあてる前と後でのチタンの変化

左側は疎水性があり、血液をはじき、押しのけています。

右側の光処理インプラントでは、血液に接触した瞬間、血液がインプラント体を駆け上り、吸い寄せられていくことがわかります。このようなことが、骨芽細胞(骨基質をつくる細胞)でも起こります。

血液がインプラントになじまなければ、必要な細胞はインプラントに接着することができず、骨をつくることはできません。この最初の重要な過程に、光機能化を施すと施さないとでは、大きな差があると考えられます。

光機能化の特長

  • 光機能化を行うことによって、より良好な状態のインプラントを使うことができる。
  • 古いインプラントを新しくする再生する能力ばかりでなく、新しいインプラントよりもさらに能力を上昇させる効果が期待できる。
  • 短いインプラントを使用しても、長いインプラントと同じ力で骨と結合する場合がある。そのため、骨が足りないケースであっても骨を増やさずに短いインプラントで治療できる場合がある。

インプラントがより早く、より強固に骨と接着するため、インプラント治療の成功の確率が高まります。


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